先ずはクレジットカードを持ってみようと言う方が、ここには集まっていると思います。そうですね、社会人になったら1枚は持っていると便利ですね。但し、絶対持ってないといけないかと言うとそんな事は一切ありません。全てはその人の価値感に委ねられる部分が大きいです。
基本的にクレジットカードはカードローンと違い18歳からカードを持つ事が出来ます
カードローンは20歳からです。この2歳差が意外に大きいので注意が必要です。カードローンとクレジットカードの性質は似ている部分もありますが、基本的には全くの別物と考えていいでしょう。
共通しているのは、カードローンと言うのはあくまでお金を借りる為に存在するカードです。
早い話、消費者金融などがそうです。一方クレジットカードは公共料金の支払いやショッピングなどに使えます。その場でお金は払わなくて済みます。サインすればOKです。クレジットカードにもキャッシング機能がついており、お金を借りる事が出来ます。このお金を借りると言う点がカードローンと唯一同じ共通点と言う事になります。
基本的にクレジットカードはお金を借りるのを主としたものではありません。
あくまでもキャッシング機能はついてはいますがおまけみたいなものと考えておいた方が賢明でしょう。
後は、カード払いでショッピングした際、先述の通りその場では現金の支払いはしなくて良いですが、支払いは翌月に来ますから、金額によって1回払いか分割払いかを決めなければいけません。
ここで高い商品を買って1回払いにすると翌月、その請求がどかんとやってきます。そこで請求書をみてなんだこの金額は・・・とならない為にもしっかり金額に応じて支払回数を決める必要があります。
いまではクレジットカードは大きな病院でも使える様になりました
病院に行ってその日はお会計0です。しかし、しっかりと医療費も金額を聞いた上でカード払いにしないといけません。
通常の診察であれば、初診料か再診料。それにベットが200床以上の病院だと特定療養費もかかるケースもあります。
再診の場合と紹介状があった場合はこの費用はかかりません。特定療養費は病院によって異なりますので注意が必要です。CT検査やMRI検査をすると会計が1万円はそれだけでかかります。それプラスαと言う事ですから診察内容にも注意しましょう。
確実に支払いをしたいのならクレジットカードではなく、現金です。現金に勝るものはありません。
現金であればどんな使い方をしても制限はありませんからね。ここが大きなポイントです。制限がないのは現金決済の専売特許みたいなものです。現金なら安心できると思います。もう支払い済みになりますから、後払いはなし。
クレジットカードの話をしておきながら、現金決済の話をするのもあれですが、実際にここはカード払いではなく、現金決済の方が無難なケースも出てきます。
そういたケースは迷わず現金決済にした方がいいです。大体カードを使い慣れてくるとその辺りは分かってきます。クレジットカードの使用も経験を積むと効率の良い使い方が出来るようになってきます。
クレジットカードは基本的に後払いですから、幾ら使ったかを完全に把握していなければいけません。
結局は次の月に請求がきますから、その時にしっかり対応できる様にしないといけません。先ほども書きましたが大きな金額の買い物をした時は確実に、支払日前に大きなお金が入ってくるかを確認しないと大変な事になります。
皆さんはクレジットカードに何を求めますか?
クレジットカードと一言で言っても数多くのクレジットカードがあります。
ポイントをたくさん貰いたいや、飛行機を良く使うのでマイルを貯めたいと言ったそれぞれ皆さんの生活スタイルに応じてカードは選択すれば良いと思います。
クレジットカードは1枚持っていれば十分ですが、皆さんどうしても、余り使う事はないだろうけど欲しいカードと言うのも後々出てくると思います。
ディズニーシリーズのクレジットカードなどはデザイン性に優れているので欲しいと言う方もいると思います。またプロ野球のクレジットカードもご贔屓チームのカードは欲しいと思う人もいます。
自分の好きなチームのデザインされたクレジットカードは持っているだけで、ステータスに感じます。
またカードの特典として、ご贔屓チームの、チケットを優先的に購入できるなど嬉しい特典もついて来ることがあります。
こういうカードは作っても良いと思います。あくまで趣味の延長のサブカードとして使用すれば良いわけです。プロ野球の指定席はチケットの値段は直ぐに分かるので問題なしです。
最初に作ったカードはメインカードにしておく方が殆どですが、そのカードが如何に使い勝手が良いか?ここが大きなカギになってきます
メインカードに指定したいカードは機能性の優れているカードを選択しなければいけません。ここはどのカードにするかは、その人のライフスタイルや、価値観に委ねられます。
この価値観と言うのは人によって大きく異なります。その為、10人いたら10人とも考え方が違います。まさに十人十色と言う言葉があるように、10人それぞれの価値観があります。
それはそれで良いのです。後は、その人がどのカードをメインカードに選ぶかです。例えば30枚クレジットカードを並べたら、10人が全員同じクレジットカードを選ぶと言う事は絶対にないと書いてもいいでしょう。
これが価値観の違いというものです。皆さん趣味も違えば収入も違う訳ですから当然このような選択肢になった時にばらけます。
ばらけるのが自然です。ここでばらけないで、全員が同じカードを選んだらびっくりします。全員の価値観が同じと言う事になります。そんな事は確率論でいったら天文学的数字とまではいきませんが、かなりの低確率です。先ずそれはないと考えていいでしょう。
クレジットカードはカードローンとは違います
お金を借りるのがメインでクレジットカードを作るのは、やめておいた方がいいでしょう。クレジットカードは18歳から基本的に作る事が出来ます。
10代で借金を覚える必要はありません。借金なんて覚えなくていいものです。そこの辺りもよく考えてクレジットカードを作るべきだと思います。
1番怖いのはクレジットカードを持ったばかりに金銭感覚が狂う事です。これが1番怖いです。
どうしてもここだけはなってはいけないところです。普通にクレジットカード使っている分にはその危険性は少ないと思います。しかし、人間の心は直ぐに揺さぶられてしまいます。本当にしっかりしていないと、いけません。隙を絶対に見せない事です。
後は、余りカードに依存しない事です。公共料金などの支払いをメインにカードを使っている方は先ず問題はありませんが、そうではない方は、若干危険性が高いです。
ここも上手く使っていれば問題は特にないところではあります。クレジットカードを使って買い物をした物は冒頭でも書いた通り翌月に請求がきます。ここでしっかり払える体制を整えておかなければいけません。
これからクレジットカードを作る皆さんに伝えたい事は、カードは使い方を一歩間違うと、大ピンチになってしまうと言う事です。
クレジットカードの使い方など、学校では教えてくれません。自分自身で覚えるしかないのです。初めてクレジットカードを持った時は手探り状態だと思います。最初はそのレベルで構いません。無茶さえしなければ・・・。